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恋愛IQ 99.9:日曜夜(side-B)戻ってくるわけないのに、待ってた MAR 23.2025

「いつかまた、会える気がする」

——そんなこと、言われたら、
待ってしまうに決まってる。



戻ってこないってことは、
LINEの既読が3日続いた時点で、
本当はもうわかってた。

でも、心がバカなふりをする。



「今、忙しいだけかも」
「きっと何か事情があるんだよ」

そんなふうに、
自分に言い聞かせて、スマホを見て、
また画面を閉じて、
そして、また開く。



待ってることに意味なんてない。
そんなの痛いほど、わかってた。

でも――

待つことでしか、
自分がまだ“誰かに愛された人間だった”って、
信じられなかったんだ。



だけど気づいたの。

待ち続けていた私は、
あの人を待ってたんじゃなくて、


あの時間の中にいた“自分”を
手放せずにいただけなんだって。



だからもう、今日で終わりにする。


泣かないわけじゃない。
でも、振り返らないって決めた。



“好きだった私”も、
“待っていた私”も、
すべて抱えて、前に進む。

それが、大人の恋の終わらせ方。