新年、始まりの光とともに
新年、明けましておめでとうございます。
2025年が皆様にとって、健やかで希望に満ちた一年となりますように。昨年と同じように、こうして言葉を通じて皆様とつながれることに、深い感謝の念を抱いております。
時折、人から聞かれます。「最近、何をしているんですか?」と。私は一拍置いてからこう答えます。「書いているんです」と。
それだけで納得してくれる人もいれば、「何を書いているんだ?」と興味を示してくれる人もいます。それがエッセイであれ、小説であれ、物語の世界観に浸り、言葉を紡ぐ時間は、私にとってこの上なく幸せなひとときです。
でも考えてみれば、昨年は「物書き」という言葉が自分の人生に大きく降りてきた年だったように思います。長い寄り道をしたからこそ、初恋の相手に再会したような、そんな懐かしさと新鮮さが同時に胸を打つ瞬間でした。そして、今ようやく、この肩書きを胸を張って名乗れるようになりました。「エッセイスト」としての道を歩む覚悟です。
書くということ
昨年、私が新たに挑戦したことの一つが、ライティングと画像生成の融合でした。エッセイや小説の執筆だけでなく、それに伴う視覚的な表現を通じて、物語の世界観をより深く届ける挑戦です。
友人や知人に「最近、何をしているの?」と聞かれるたび、答えに迷うこともありました。「書く仕事」と一言で片付けるには漠然としすぎているし、「エッセイストやストーリーテラー」と言えば、どこか背伸びをしているようにも感じられるからです。
でも、昨年の経験を経て、私はこう思うようになりました。**「言葉が人の心に届き、共感を生む。それこそが私のやりたいこと」**だと。そして、書くという行為そのものが、実は自分自身にとっても大きな意味を持つことに気づきました。
書くということには、ただ頭を使うだけではありません。過去の経験や潜在意識の奥底から記憶や感情を引き出し、それを言葉として紡ぎ出していく作業です。それは集中力を高め、文章を紡ぐ中で新たな気づきを得る。誰かのために書いているつもりが、実は自分が一番勉強になり、楽しむことも誰よりも多い――そんな発見の連続です。
だから私は、今年も書き続けます。それがフィクションであれノンフィクションであれ、すべては心の中にある真実を形にするため。そして、その言葉がどこかで誰かの心に触れ、共感の波を広げる力になることを信じて。
未来への道
2025年が始まり、ふと1年前を振り返ると、私の人生にとって大きな転換点がありました。それは、全ての「物」と「心」の断捨離を決意したことです。使わないものや無駄な執着を手放し、必要最小限のものだけに囲まれた暮らしを選んだ結果、心が驚くほど軽くなりました。物理的な空間が整ったことで、心の中の整理も進みました。
今朝も、早朝4時に目覚め、部屋を見渡しました。そこには無駄なものが一切なく、澄んだ空気が流れる「凛」とした空間が広がっていました。この1年、このシンプルさが私に与えてくれた恩恵は計り知れません。物に縛られることなく、心が自由でいられるというのは、何にも代えがたい感覚です。死にゆく時には何一つ持っていけないという事実を思えば、物への執着を手放すことは、むしろ自然な選択なのかもしれません。
そして、このシンプルな生活が、私の「書く」という行為に対する集中力をさらに高めてくれました。雑念のない空間で向き合うノートやキーボード。それがどれほどクリアな思考を引き出すかを実感する日々です。
未来への道は、まるで一枚の白紙のようです。そこに描くのは自分自身ですが、筆の一振り一振りが誰かの心に届くように書き続ける――それが今年の私の目標です。この断捨離によって得た静けさと、整えられた空間が、その道を照らす灯りになってくれると信じています
読者の皆様へ
この一年も、どうぞよろしくお願いいたします。
言葉を通じて、皆様とつながり、共に未来を見つめていけることを、心から楽しみにしています。書くことが、誰かの小さな希望や行動のきっかけになるように――それが、私のささやかな願いです。
新年の光を胸に、一歩ずつ、前を向いて進んでいきます。
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