このタイトルには深い思いでがあります。実際のレッド・ンコルスが再復帰する映画。その中で娘に向けて歌われた歌が「The Five Pennies」という歌です。私の心に残る最高の歌。
パウダーイエローは皆様に分かり易く引き出しにある5つの硬貨を用意しました。引き出しの中身はA~Eまでに各1個(計5個)の硬貨が入っています。どの硬貨を選ぶかはあなたの想いで決めた下さい。
先ずは、簡単にパウダーイエローのヒストリーについてお話ししておきます。東京時代と湘南時代の2つの異なる環境で育まれてきました。東京時代は(25歳~45歳)一言で言えば波瀾万丈に満ち溢れた時代と言えます。試行錯誤と苦悩と修行の時代でしたがその事が湘南時代に花開くことに繋がったと思っています。
ともかく進み行く道が目の当たりに見えてきた時代を感じ取りました。そこではいち早く自分のインテリアデザインスタイルを確立することが出来それが、晩年「湘南スタイル」当時お付き合いのあったインテリア雑誌の編集長が命名してくれました。
湘南スタイルという雑誌は弊社が刊行したモノでは無くあくまもインテリア雑誌の独立した当時のスタイリングとして今なを刊行されております。この時代は兎にも角にも3年先くらいまでの仕事が詰まっており寝る暇も無く夢中に仕事に取組んでいました。
この基礎がさらにデザインと言うモノのスタイリングの枝葉としてその後に続くことになりました。デザイナーと言うモノは決して器用では無いと思いますが、時代の経過に応じて好きなデザインは自身の中で貪欲に昇華してしてデザインが創造出来る範疇にあるとは言えますね・・・。逆に自身の範疇に無いものはどんなに真似ようとしても自身の思いがない以上真似は出来ないモノです。
リフォームやリノベーションを行うときには、ご自身のイメージが合うデザイナさんと仕事をする事をお薦め致します。どんなに著名であっても感性が合わないと仕事として満足は得られないものと考え下さい。例を挙げれば、ニューヨークのブロードウェイ等のミュージカルの新作当初ではその物語にあった主役俳優を監督がオーディションしますが、例え名俳優でも名前が世界的に有名でも、そのミュージカルの主役のイメージに沿わない場合にはあっさりと断られますからね!どちらも厳しい世界です。
これが、パウダーイエローのポケットにある1つめの硬貨です。未だに顕在の湘南スタイルは時代を超え、更にデザインの変化の中で進化し続ける私のデザインが人々の心の安らぐ家として何時までも住み続けて頂き、さらにそこに住む方達が輝き続けていることは感謝の気持ちで一杯です。