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たまには仕事を離れ日常の心に刺さる想いを書き留めることも大切かなと!

趣味の中に一般的な言い方をすれば「音楽鑑賞」と履歴書などにも各場面がありますが、、、その意味から言っても音楽鑑賞の歴史は古く小学校時代から世界中なから来日するオーケストラからビッグバンドやジャスセッションまで見に行っていました。しかしロックと言われるものにはマインドブロックがあり、幼少の時より不良というレッテルが世間一般で言われていた背景も併せて食わず嫌いというか拒否状態でいました。

もっと分かり易くいえばビートルズにも全く興味を示せる環境ではありませんでした(笑)

しかし、今日のBS・NHKでクィーンのフレディ・マーキュリーのドキュメンタリー番組を見て彼が育った環境や時代の背景の中で苦悩する姿をみて人間として彼に感動しました。

ボヘミアン ラプソディーのフレディー・マーキュリー

彼の表向きの顔と真実とでも言うか裏の顔を見る機会を前面に出したドキュメンタリー映像。彼の才能は最期にはエイズという病魔に冒されて亡くなりましたが、その時代時代の彼が正直にカメラの前で話した言葉には素の状態で語りかける自身が常に演じなければイケない苦悩や悩み苦しむ葛藤が人間味にあふれ出していて共感できる場面が私の心の内面にストンと落ちました。最期にはスペインのオペラ歌手「モンセラートカバリエ」との共演でも分かるように彼の音楽性の中にはオペラ歌手の声が一番だと思っていたそうで、彼が本当に彼女にオファーを出した気持ちは断られると思っていたそうでした。フレディーはカバリエと共演することが今迄の人生に於ける最大の楽しい時間だったとフレデリックの真の姿が映し出された画像が下記の映像です。

人前に晒されるクィーンもマスコミが作り上げた姿しか大衆の前には出しませんしコンサートをするときもその様なイメージを壊さないようにとチェックや注文が必ずプロデューサー・マネージャーサイドから注意が入ります。

今回はそのフレディ・マーキュリーがオペラ歌手のモンセラートカバリエとコラボした演奏と歌声をお届しますので是非お聴き下さい。この事は私が長年色眼鏡で見てきたマインドブロックが外れた瞬間でありました(笑)

編集後記

フレディ・マーキュリー(Freddie Mercury)とのデュエットでも知られる世界的に有名な
スペイン人ソプラノ歌手のモンセラート・カバリエ(Montserrat Caballé)が死去。
地元メディアなどによれば、胆のうに問題を抱え、9月中旬にバルセロナの病院に入院していました。85歳でした。
カバリエは1992年のバルセロナ五輪のテーマ曲になった「Barcelona」でフレディ・マーキュリーと共演し、話題を集めました。
クイーン(Queen)の公式サイトでも訃報を伝えています。

日本の歌手で言えば奇っ怪な行動で有名な玉置浩二があげられる。彼も日本を飛び出しアジア圏でも一流アーティストとしてオペラではなくオーケストラとのコラボレーションで最高の歌声を放っています。そうだ明日も横道を外れ玉置浩二で私が一番好きな曲をお届します(笑) 是非、お楽しみに・・・