１、シンプルに整理整頓が基本。
リノベーション前に「必要」なモノと「不必要」なモノに大別する。実はこの作業が確実に出来るか出来ないかによりリノベーションが成功するか失敗するかという重要なポイントであることを忘れないで下さい。
２、現状のスペースの大きさで満足か不満足か？
スペースを増やす場合には建築基準法に照らし合わせたり確認申請を取る必要性も有るから事前に希望をお聞きしたい。コスト増予算は大丈夫なのかも併せて。この段階ではどの様な目的の部屋や収納が欲しいとかの詳細をお聞きします。
３、完成引き渡し期日の希望的な確認。
建築工事とは一般的に工事期間が一番常用な課題です。焦る工事は必ず無理が生じますから期間に関してはじっくりと諸々の事を検討して未だ来ます。特に年末年始。大型連休、お盆休みなどを挟みますと材料と職人さんの手配は難しくなります。この様な点を留意しながら工事期間を検討する要素も含まれる。
４、リノベーションに掛かる全ての予算計画は明確な予算提示が必要。
この部分が曖昧であると全体像は把握できません。とくに曖昧というか未だ分かりませんというお答えを頂く事がとても遣り辛くなる事が多々あります。ゆえにこの金額で全て考えていますと提示が出来ない場合には契約自体が不可能となります。
＊初回のまとめ＊
先ずはリノベーション計画を検討される段階で４つのことをお聞きしてからがスタートとなります。 その上でパウダーイエローのデザイン理論とは、リノベーションに於ける資金計画が明確に提示された上に成り立と言えます。この資金計画が確立していなければ全てのデザインと言う前に物事を進めることが不可能となります。これらはどの会社でも同じ考え方かと思います。
この理論はパウダーイエローの各、プロジェクトA、B、Eに共通する課題です。
