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世の中は人生100年時代と持て囃す中、転ばぬ先の杖も程ほどに!?

昔、人生50年と言われた時代は江戸時代。あれから400年経た現代に100年生きられる時代が来たと世をあげて騒いでいますが、果しして皆さんは想像出来ますか(笑)

江戸時代のモノクロ写真画像

文明の発展により確かに世の中は様変わりしましたが、文明がもたらす細菌も様変わりで医療分野もめざましく進化した。しかし、物事とは常に表裏一体で存在すると言うことは表面だけではなく裏面も考えなければなりません。それが常にお薬では副作用と言われ文明に関しては弊害と言われる物と思います。今や地球レベルでは大気汚染による地球温暖化が一番分かり易いかと思います。

現代のセピア色の都会の画像。 どことなく昔の写真がセピア色と言われていた事を!

今日は私の職業範囲の住宅に転化して考えてみれば、日本の住宅に関する利便性を追求する為に細部に亘り人間が自然界の中で自己の居心地を良くする様々な企画や決まりを作り続ける現代の家のあり方には正直に言って幾分嫌気がさします。

バリアフリーは逆に人間が持つ能力を更に低下させ健康や思考的にも疑問符がつきます!

9番目の「高齢者等への配慮」と記載していると、益々老人は家の中でも歩くことが出来ない人間へと筋肉が老化してしまい決して老人のことを配慮したとはおかしな話です。出来得れば過保護が人間の思考や能力を駄目にする事を知らない人が考えた内容でしょうかね(笑)

「複層ガラス」一つとっても外部の雨風の自然音が聞こえない日常環境が幸せですか?

これらはほんの入り口というかさわりですが・・・人間の「業」という物はどんな物に対しても留まるという概念はないようですね。全てがこの調子ですから二酸化炭素の排出が地球の温暖化や人間本来が持っている五感と言われる感覚までもが忘れ去られている事は間違いない。

目には見えないけれどもとても人間として生物として持ち合わせていかなければいけない感覚を惜しげも無く捨て去り行く今の文明には疑問を持ちます。本来ある「感覚」「聴覚」「触覚」「嗅覚」「味覚」の五感を今一度立ち止まり考えてみては如何でしょう。

地球上の生物で実は一番、身体能力が劣っている生き物は「人間」だと言うことをご存じですか!?犬猫にも劣る生き物です。其れを感じない由縁はただ一つ脳の発達があるからです。しかし、その脳細胞を何に使うかにより人間本来の価値が有ることも分からず、、、どうやら自然破壊をしてまでも利便性を追求する生き物にあまり褒め称えることは些か「奢り」が過ぎる感がしています。

地球上では後進国とか言っていますが、感性はの五感は先進国より計り知れなく素晴しい!

それでは又明日、何を書くかはお楽しみに!