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今、日本人がノーベル賞の受賞式で ”国籍剥奪” を問いかける時代!?

今年もノーベル賞の発表が行われました。

日本からは(?)では物理学の分野から、御年90歳の真鍋淑郎さんが受賞しました。

が、しかしいま世界中がグローバル化する中で「国籍」とは一体何を意味をするものか・・・

勿論、国籍とはそれぞれに生まれた国家ではありナショナリティーを持てる唯一のモノなんでしょう、、、

今回の真鍋氏と記者のインタビューを見ていて釈然としなかった方も多いのでは無いかと思います。

あなたに取って国籍を剥奪されたらと言う問いかけに、あなたならどう答えますか・・・

その意味を考えさせられる今年のノーベル学賞の今後とは?

今年のノーベル物理学賞に、
アメリカのプリンストン大で上級研究員を務める真鍋淑郎さんが選ばれた。

受賞発表直後の記者会見で、アメリカ国籍を取得し、日本を離れたことを問われ、
日本の他人の目を気にしすぎる風潮が合わなかったことを理由に挙げた。

近年、日本社会における「同調圧力」がしばしば問題になるだけに、
真鍋さんの言葉は注目を集めているようだ。会見の全やり取りを紹介する。

記者 日本からアメリカに国籍を変えた主な理由は?

真鍋) 面白い質問です。日本では人々はいつも他人を邪魔しないようお互いに気遣っています。
彼らはとても調和的な関係を作っています。
日本人が仲がいいのはそれが主な理由です。
ほかの人のことを考え、邪魔になることをしないようにします。


日本で「はい」「いいえ」と答える形の質問があるとき、「はい」は必ずしも「はい」を意味しません。
「いいえ」の可能性もあります。(会場から笑い)

なぜそう言うかというと、彼らは他人の気持ちを傷つけたくないからです。
だから他人を邪魔するようなことをしたくないのです。

アメリカでは自分のしたいようにできます。
他人がどう感じるかも気にする必要がありません。

実を言うと、他人を傷つけたくありませんが、同時に他人を観察したくもありません。
何を考えているか解明したいとも思いません。 ・
私のような研究者にとっては、アメリカでの生活は素晴らしいです。 アメリカでは自分の研究のために好きなことをすることができます。

私の上司は、私がやりたいことを何でもさせてくれる大らかな人で、
実際のところ、彼はすべてのコンピュータの予算を確保してくれました。・私は人生で一度も研究計画書を書いたことがありませんでした。 ・
自分の使いたいコンピュータをすべて手に入れ、やりたいことを何でもできました。
それが日本に帰りたくない一つの理由です。

なぜなら、私は他の人と調和的に生活することができないからです。(会場から笑い)