最近、コラムを書く時間にも追われていました。
久し振りにコラムを書く時間が取れましたのでまた、書かせて頂きます。
コロナ禍の時代も日本全国で「解禁」みたいに言われておりますが・・・
まあこの先インフルエンザと同じ感覚で無くなることは無いと思います
何故にインフルエンザでは毎年、2~3万人が毎年ウィルスで人が亡くなっているのに
コロナ禍では毎日、毎日報道するんだろうかと些か気持ち悪い感覚になりましたね!
いつの世もうwithウィルスで生きていかなければならない世の中なんですから・・・
さて、今回のお話しは独立や起業をされる方に焦点を当てたお話しです。
そこで日頃から私が生きていく上でとても大事な思考回路の潜在意識化にある「易しい生き方」の遺伝子が有ります。
世界中の全ての人々が生きていく上での支えや指針、又は自分が一番悩んだときに頼りにしているモノがあるはずです。
其れを一般的には「よすが」と言います。
注)、よすが」とは「心のよりどころ」や「頼りになる手段や方法」などを表す言葉です。
一般的には平仮名で「よすが」と書きますが、漢字では「縁」・便」・「因」など様々な書き方があります。
分かり易くいえば宗教と言われるモノが一番分かり易いかと思います。
但し、私は個の宗教が原因で「宗教戦争」が起こることだけは一切理解に苦しみます~~~
あなたは「身口意(しんくい)」という言葉を聞いたことはありますか?
身口意とは仏教の言葉で身(行動)、口(言葉)、意(心)のことを指し身口意で成り立っている私たち人間の行いは三業(さんごう)と呼ばれています。
一方仏様の「身口意」はどれも理解するには人間は到底及ばないことから三密(さんみつ)と呼ばれます。
真言宗の開祖として知られる空海は、手に印を結び真言を唱え心静寂にすれば、三業は三密と一体化し仏になれる(即身成仏)と説いたとされ、大乗仏教には三業を三密に一致させる修行があります。
俗に言う「願いが叶わない」という人の多くは、「身口意」がバラバラです。
つまり、人間の体(身)と言葉(口)と頃(意)がバラバラになっている状態のことを
言い換えれば全て「ベクトル」が違うと言うことになります。
例えば、好きなことをして生きていきたいと言いながらそんなことはムリだろうと思い愚痴を言いながら会社に居続けたりします。
口では「~したい」と言いながら、思っていることもやっていることも違うという人は、皆さんも周りにもいるのではないでしょうか。
先ほどの例なら、どうやったら好きなこをして生きていけるかだけを考え、
独立した自分が発するであろう言葉だけを使い人脈を作るなどの行動をすることです。
つまり、今ここをそれだけに集中するのです。
この「身口意」の一致があってこそ初めて「好きなことをして生きていく」という未来が開けると言うことになりません。
「身口意」を一致させることが願望成就に繋がることは、量子力学の観点からも同じことを伝えていますので、ぜひご覧になってみてください。
さて、「身口意」から分かることは、皆さんの今の現実も当然ながらこれまで積み重ねてきた「身口意」の結果だということです。
何を思い、どんな言葉を使い、どんな行動をしてきたのかを振り返ってみると、
今の現実に繋がる「身口意」があることに気づくのではないでしょうか?
ただ、その多くは、潜在意識によって95%影響を受けています。
つまり、思うこと・言うこと・行動することの「身口意」がこれから先理想の人生を創っていくために適したものになるには、
これまでの潜在意識を新しく書き換えてあげることが重要となってきます。
そのためにも、まずは現在の「身口意」のベクトルを自覚することから始めます。
その上で、新しい「ベクトル」に書き換えていくことです。
では、具体的にどうすれば、新しい「ベクトル」に書き換えることができるのでしょうか?
それは、意識的に言葉と行動を整えていくことです。
三密の中でも「身口意」の「意」は最も重要とされています。
心で思ってるからこそ、言葉や行動に現れてくるからです。
しかし、心を変えようとするのは、なかなか難しいものです。
そこで、言葉と行動を整えていくことから初めます。
例えば、靴をちゃんと揃えたり、いただきますをちゃんと言うなど、作法を丁寧に行う人は心が整っていくといわれます。
心は言葉や行動に伴って自ずと変化していくのです。
そうして心が変われば、さらに言葉・行動は一致しやすくなり、
新しい「身口意」のベクトルが整えば、先の未来はきっと理想の現実を創りあげていくことができるでしょう。
あなたも、日々の暮らしを丁寧に行うことから初めてみてください。
そうすればあなたが独立したり起業しても必ず大丈夫です!