最近、どうも気になる。いや、正確に言うと「どうでもいい」ことが、どうしても頭をよぎる。
企業の値上げがまるで当たり前のように押し寄せてくる。これ、気づいてる？ 値上げしないと損するみたいに、大手企業がこぞって「便乗値上げ」してるんだ。まるで、値上げが一種のトレンドみたいにね。
冷静に考えると、なんか違和感がある。昔のことを美化するつもりはないけど、節度とか、思いやりとか、譲り合う精神とかって、どこへ行ったんだろう？
まるで、みんなが目先の利益だけを追いかけているように見える。そんな光景を見ていると、どこか「風前の灯火」のような寂しさを感じる。
そして、その光景の中で、ふと浮かんでくるのは、同じような顔をした輩たちが「これが世の中の現実だ」と言わんばかりに、値上げを正当化している。確かに、ビジネスの世界では合理的に動くことが必要なのかもしれない。でも、なんだろうね、この感じ。「成れの果て」とでも言うべきか、誰も疑問を持たずに突き進んでいく風景には、どこか寂しさがつきまとう。
でも、どうしても「どうでもいい」疑問が消えない。それは、誰もがただ流されるままに生きているのか？ いや、そんなはずはない。少しだけ立ち止まって、考える時間があれば、きっと誰もが「これでいいのか？」と感じる瞬間があるはずだ。
少なくとも、私は今、そんな瞬間を感じている。価値あるものは、ただ高くなるだけでなく、それをどう支えるかが大切なんだと。
