時折、祈りとお願いの違いについて尋ねられることがあります。
祈りは自己を超えた行為であり、自分の利己的な願望が含まれないものです。
利他の心から生まれ、他者のために行うものです。
祈りは特別な行為ではなく、日々の生活そのものが祈りであるべきです。
生活全体を大切にすることが、真の祈りに繋がります。
ここで余談ですが・・・
アメリカの調査では、ガンの自然寛解を経験した患者の68%が「祈ること」が回復の要因だと答えました。
祈りは病気だけでなく、人生全般においても大きな力を持っています。
祈りは常に他者を思い、意識することから始まります。
その力は私たちが想像する以上に大きなものです。