リノベーションの目的はと聞かれれば?
住まう人が、今まで以上に「安らぐ」場を提供して味わって頂きたいからです!
元来、人間は何に付けても飽きる癖があるのが普通です!
常に次なる物へと心が騒ぎ、極端な例を挙げれば「物欲」と言う心理は、その物を手に入れた瞬間に次のステップで既に「飽きる」思考に移行すると心理学者は言っています。
これは、人間が生まれた瞬間の赤ちゃんの時から持っている潜在意識化の無意識から来てるらしい!
特に子供時代はその様な「飽きる」習性が大人より多い理由です。大人は責任感もあるから子供の様に無責任なことは自制心があるから普通はしないです。
そこで言えば「リノベーション」と言う行為は、家を買う時と同じような意気込みで、最もお金が掛かる次なる「欲」とも言えます。
そんな立場に常に遭遇するわけですから緊張感も半端なくプレッシャーとして感じえますが、、、
引き渡した瞬間に満足される笑顔を見せて頂ける瞬間で、こちらも同じように心から嬉しくもあり安らぐ瞬間であることには間違いないですよね!
この仕事(好きな事)を遣ってて良かったと思う瞬間であり安らぐ瞬間ですね!
だって今、お薦めしています住まい方も「楽して生きる」住まい方ですから(笑)
因みに、この様な『raku-style』を誰よりも推奨する訳には、私自身も広いアトリエで住む事では、真実から遠のき絵空事になりますので、昨年末にコンパクトな住まいに移転する事で断捨離も出来、そこから得られる経験値を積み重ねながらお勧めしております!
参考:https://powderyellow.jp/raku-style
だからこそ、実体験に勝るものなし!
共にウィン・ウィンの関係性で進めています。
お金を頂き、お客様に喜んで頂き、安らぎまでも感じさせて頂ける事に感謝の気持ちが何時もあります。
それも、目の前で感じる訳ですから、言ってみれば舞台俳優風に言えば「役者冥利」に尽きると言わせて頂きます(笑)
だからこそ半世紀に渡り続けている仕事と言うよりは、常々好きな事させて頂いているからと思っております。
ご飯を食べるより好きな事、遊ぶ事より好きな事お酒を飲む事より好きな事、土日祭日も関係なく好きな事、何よりも住まいの「インテリアデザイン」創造が好きなんです!!!
また、私は時間がる時には必ず日に「映画」を2~3本観ることも心掛けています。何故ならば本や音楽も映画にも感動や驚き、楽しさや悲しさ切なさや無情さ、と色々な状況で感性を学ぶことが多々あり時間が許せば必ず観る事も日々のルーティーンとして人生に取り入れております。
今日観た映画のストーリーは、
たまさか観た映画は「ラスト・サムライ」。
明治維新から間もない1870年代の日本で政府軍を近代化する為に雇われたネイサン・オールグレン大尉(トム・クルーズ)を主人公とした門語りです。
通商に有利な立場を築くため、日本政府が旧来の武士階級を廃し西欧化を進めていた時代のお話で
物語が進む中で感動的な場面へと進む内容が、予期せぬ出来事から侍の世界を垣間見ることとなったオールグレン大尉は、2つの時代と、2つの世界の闘争の中、名誉とは何かを追い続けることで、日本の「武士道」精神の神髄を見て行くことになり・・・?
そこで見つけたモノが日本人独特の「武士道」精神!
この先は知らない方もおられますから、是非、映画をご覧下さい。今の日本人が忘れている大切なことに気付く事に感動して涙しますョ!
追伸:主役はオールグレン大尉にトム・クルーズ
武士の大将には渡辺謙、家臣は真田広之
その他も豪華キャストです。