『犬、ネコの肉食動物はなぜ老化が早いか⁉️』
私たち人間も肉食、動物性タンパク質の摂取によって老化、病化、サビ化が早まっています。
イヌ、ネコは生後1年間で人間の約18才に到達し後は年間4才のスピードで加齢し15才では80才の高齢になってしまうと言われています。
人間よりも早く老化するというのは、イヌは肉でもなんでも食べる雑食系でネコは主に肉食だからです。
どちらも、共食いです。
体内にお肉が入ると分解しようとするのですが、イヌの平均体温は37度、ネコは38度に対し牛の体温は39度、鶏は41度です。
つまり体内で溶かそうとしても同化できない、
それでも無理に分解するために、もの凄い量のエネルギーと酸素を使ってしまうのです。
これが活性酸素(悪玉)であり、酸化、サビ化で細胞を傷つけ、臓器を傷めます。
傷みが激しいために老化が早く進むのです。
そして、溶けない脂は血管にこびりつき、血を汚しドロドロにします。
これは人間もまったく同じであり、動物性タンパク質ばかりを摂っている人は、健康を害し、いずれ病気になります。
ところで、ライオンが草食動物を襲って最初に食べるのは内臓からだそうです。
内臓には草食動物が草や植物を分解してくれた抗酸化物質が残っています。
この抗酸化物質は、活性酸素を消してくれるです。
ライオンなどの肉食動物には、植物を分解する酵素がないのです。
しかし体内は活性酸素だらけなので体を中和、アルカリ性にしてくれるものを欲している。
病気や老化を防げるからです。
先日、動画でキャベツを喜んで食べているワンちゃんの動画を観ました。
もしかしたら野菜や穀物の種類によっては分解して抗酸化物質を生み出すことの出来るものがあるのかもしれません。
そうなればペットたちは人間並みに健康で長生きするようになるかも・・・
いや、その前に人間も動物性タンパク質などの食生活を改めることが必要だと思います。