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今の時代を見て思う事は?スマホがなかった時代の方が幸福感の感覚が高い気がすると思いますが皆さんはどの様に思いますか?

今回のお話は多分、後戻りは出来ない『パンドラの箱』の様な話と思います。

21世紀の初めごろより、その箱が現れてから世界中が利便性やお手軽さに誰もがその『パソコン』(以後。PC)に飛びついた結果、パンドラの箱は世界中に広がり、今、正に誰もが、どこでも簡単にパンドラの箱が空けられて収集が付かない状態ではないでしょうか?

注)パンドラの箱とは、あらゆる災いの要因を意味する言葉で、ギリシア神話では決して開けてはいけないと命じられていました。しかし箱が開いてしまい、人間界に不幸や災い、悪が広がったとされます。

私も仕事上のデザインでPCを仕事に利用しますが、常に思う事は自分自身に対する『軸』がけはちゃんとアナログ感覚だけは大事にしています。っと、言う訳で便利な所だけを利用して後はどちらかと言えばアナログ的な作業の方が多いです。あんまり楽ちんな事ばかりを追い求めていると『幸福感』の度合いが下がると思う疑問を感じております。

幸福感や知的な安定度は、ゆったりした時間の流れの不便さのある暮らしを『工夫』や『智慧』など、頭を使った主体的で物理的行動で適度なストレスを感じる事を楽しむという、人間本来が持つ自然界での生活を通して生きる様に心掛けていれば『実感=幸福感』の公式は間違い無いと思います・・・

その意味では、現代の若い層や中高年まで倍速でものを見たり聞いたりするような効率化した世界で生きる人は『福感度』は爆下がりしてより贅沢、より便利、強い刺激を求め、幸福感をぜんぜん感じられなくなり麻痺した状態でストレスを永遠と背負っていく感じで見ています。

特に多くの若年層の人達が孤独や暇な時間が恐怖なのは、普通の質素で変化のない生活から得られる人間が本来持っている幸福感度が大きく下がっているからでしょうね。

私を含め昔の恋愛事情は、今の多くのカップルの恋愛より相当に濃密度が高かったと今を見ていて思うようになりましたね!因みに当時は携帯電話も無く待ち合わせも、お互いの都合調整も、当日の急な予定変更も全てが大変だし、気がかりで緊張の連続です。

何事もなく待ち合わせ場所にお互いが来ただけで「あー、会えた!苦難を乗り越えて会うことができた」って無意識レベルで天にも登るほどの喜びを感じていましたから恋人同士の気持ちは盛り上がります。

スマホで常時つながりっぱなしの恋愛なんて、そりゃ、盛り上がらないでしょう。(笑)それこそ嫌になればボタン一つでブロックや消去も出来、全てがなかったことに出来る時代です。 この様な状況が日常の生活、仕事、趣味と全てに見て取れます。

インターネットの存在が、世界中を利便性主義に変え、人間までを一掃した現代のパンドラの箱を開けてしまった感じでしょうかね。誰もその箱に蓋をしようともせず空けたままの無法地帯えと進むばかり。

今まさに『多様性』と言う言葉の意味をはき違えた大人も子供も蔓延する中で、だれがこの先、真の表裏一体の『影』の部分を補う事が出来るか心配です。