Home

私が創るデザインはスタイルではなく時に建築家との連携で生まれる事も!

今回からインテリアデザイナーと言われる仕事について色んな角度から参考になるお話しと、私自身の物語をお話しさせて頂きます。一般的に皆さんはインテリアデザイナーという仕事がどの様にして今の時代に評価されてきたかも含めてお話しが出来ればと思います。

本来、デザイナーと言われる物創りをする事には国家が決めて「資格」と言われるものは無縁であり、今でもその様に思っております。何故ならば一つ目は。、物事を創造する領域には国家の資格はいらないことであり介入するべきモノでは無いからであり創造の自由という立場と

今では建築に関しても専門家とチームを組み法律的な場面は建築家より総合的なバイスを頂いたり、逆にデザイナーは建築家にどうすれば法律(規約・建築基準法)に適合するかを考えて下さいとデザインの感性を守りながら最終的な形(商品)としてお客様安心してお引き渡してお渡ししているからです!

インテリアデザイナーは時と場合に応じて建築家とのコラボレーションをしています。

今回からインテリアデザイナーは「リフォーム」や「リノベーション」だけに限ることなく、「家具」一つををデザインするときも「創造のビジュアル」を制作するときも「音響デザイン」を考える時にも依頼されたときから全て共有するデザインと言う物に、どの様なモチベーションと感性でお客様に対面しているかと言うデザイナー自身の内面についてお話しをする事で少しで私の心の内を垣間見ることで安心感を持って頂ければと想いから今月末まで書かせて頂きたいと考えておりますので是非お時間のあるときに継続してお読み頂きたいと思います。

何事も世の中は継続する力が大事です。

世の中は得てして若い頃は何々スタイルという形から入る場合が多いことは仕方がありません何故ならばそれらは全てどの世界でも基本と言われる基礎となりますから決して真似ることは悪いと言う事ではありません。

しかし基礎と経験を重ねる内に本来の自身が創るデザインのスタイリングが目覚めて来るモノかと思っています。私如きで言えば20代から30代に掛けては正しく基礎を勉強する時代でしたから心を痛めることも暫しでありました。何故ならば自身で創り出すデザインも未だ未だ未完成な経験の元でお客様と向き合っているからです。故にこの時代には自身の創りたいモノは形成されておらず何を創造して表現する能力も未熟と心の中で呟いていましたから(笑)

それから40代に入り基礎と言われたものを一旦仕舞い込み自分なりのスタイリングを創造した瞬間から世に出ると言うか認めて頂いた事を(約30年前)今でも鮮明に覚えています。 当時のスタイリングは、その後25年以上も所々変化を遂げながら今でも一時代を築いているスタイルリングとなりました。其れが「湘南スタイル」と呼ばれています。

1990年代に湘南スタイルが創造しこの世に生まれた瞬間です。
1990年代より変化を遂げながら2020年代にも生き続け一つのスタイリンとして確立される。

明日からも引き続きインテリアデザイナーの私自身の物語をお話しさせて頂きます。