「初めての出会いがくれた笑顔」
先日、駅のホームで電車を待っていると、隣にいた小さな男の子が私に向かって「こんにちは!」と元気に話しかけてきました。その無邪気な笑顔につられて、私も「こんにちは!」と返しました。
すると、その子のお母さんが「人見知りであまり話さない子なんですけど、今日は特別ですね」と驚いたように言いました。その言葉に私は思わず「彼が初めての友達かもしれませんね」と冗談を交えながら笑いました。男の子がさらに「ぼく、大きくなったら駅長さんになりたい!」と教えてくれて、その純粋な夢に私の心も温かくなりました。
電車が来るまでの数分間、そんな何気ない会話を交わしながら笑い合っていると、周りの人たちも自然と笑顔になっていました。電車が来た後、私は彼とお母さんに「またね!」と手を振って別れましたが、彼の笑顔は今でも私の心に残っています。
街角笑顔が届けるもの
この日、私は彼との出会いを通じて、日常の中にもこんなに素敵な瞬間があることを実感しました。笑顔の力は周りにも波及して、ただ待ち時間を過ごしていたホームが、ちょっとした幸せな空間に変わった気がしました。
次回予告
皆さんの「本当に楽しかったこと」もぜひ教えてください!次回は「心がポカポカした瞬間」をテーマに、街角笑顔をお届けします。