本来の意味で使われる「良識」や「品格」という言葉は!
人を認めて、自分も聞く耳を持つという「感性」から本来の良識と品格と言われるものが備わります。
現実には「自己主義」的な解釈を振りかざし、人が喋る「間」すら与えない横柄な輩が蔓延する。
現代では、特に人の話を聞かない自己的な多様性が一人歩きをして、
もはや、誰もが自己保身の思いを正しいと思い込む怖い時代!?
これでは単なる自己に身勝手な自分中心の世界観に漂う「迷い人」でしかない事すら気づかない。
本来の「良識」や「品格」の意味とは!
どの様な場合にでも、相手の考えや価値観に合わせることは最終的には本人が決めることですが!
相手の価値観も、自分の心に受け入れながら「間」を持って常に相手の立場に沿った上で、
利他という精神で「共有の思考」を見つけながら話し合うことで話がスムーズに進みます。
多様性を認めるには”他利”と”自己”が相反する(水と油を乳化する
には)お互いに敬意を持てる環境作りが一番大切です。
自分の意見が言えない「押し付けられる」「同調しない」環境では人間同士が繋がる思いやりが無く
多様性を認め合えるような場作りは、最初から到底不可能であり共有出来ないでしょうね・・・
一人、ひとりの意見が自由に話せる場であり、その上で上位の定義がある中で最善の答えを
導き出していくという形であれば、共に納得感は高まります。
そして多様性の感性を認めることができるようになると
自分自身の考えの幅もグンと拡がり信頼できる仲間が増えます。
過去の経験値に固守せず、新しい考えの「捉え方」「見え方」「聞き方」「接し方」を学事で、
人と接する「能力」が増し、人の考えを「聴く姿勢」や「感性」が身に着くようになります。
これが、人間に於けるイノベーションと言われる心の「良識」や「品格」の気付きずきです。